ここ最近訪ねたお店や、日々の暮らしを振り返ってみる。
喫茶店で珈琲を飲んだり、居酒屋でお酒を呑んだり、公園で本を読んだり。
特別なことをしているわけではないけれど、好きなお店に足を運んで、そこで過ごす時間がわたしの生活には欠かせません。
今回は、最近訪ねたお店と、そこで過ごしながら考えていたことを書いてみます。
北加賀屋と、その近くのお店
珈琲専門店 佛蘭西|大阪・北加賀屋駅
赤い屋根が目印の、駅近の純喫茶。ときさん(ママ)の底抜けに明るく、楽しい性格がお店の中心にあります。
お店に行けば、にっこにこの笑顔と元気をもらえる。悩みごとも、乗り越えていけそうなポジティブさに変換してくれます。
珈琲、紅茶、厚切りのトースト。定期的に、隣のガレージで八百屋さんが野菜を販売することも。
わたしが喫茶店に通うきっかけになった、最初のお店です。緊張しながらひとりで訪れても、きっと会話の輪に入れてくれます。


コーヒーサロン チロル|大阪・北加賀屋駅
商店街のすぐそばにある、昭和40年創業の純喫茶。ヨーロッパ調の吹き抜けの空間が美しく、思わずうっとり。
今回いただいたピラフのほか、ハンバーグやオムライスなど、食事メニューが豊富。コーヒーゼリーやホットケーキなどのスイーツもおいしいのです。ドリンクもミックスジュースやクリームソーダがあり、珈琲が苦手な方でも楽しめます。
常連さんの薬のことを気にかけて声をかけたり、みんなひっくるめて家族のようなあたたかさがあります。
喫茶店って、懐がひろいのだなぁ。ここに来ると、いつもそう思います。



チャイ専門店Talk with _ |大阪・北加賀屋駅
長屋をリノベーションした複合施設「NAGAYArt」にお店を構える、休むきっかけ、話すきっかけをつくるチャイの専門店。
チャイやチャイプリン、スコーン、バターチキンカレーなどを楽しめます。
オリジナルのチャイをつくれたり、カウンセリングを行っていたり、アバター講師のレクチャーを受けながら、自分だけのチャイを調合できるワークショップも開催されています。
南田辺では、カレー屋さんの「ニモアルカモ」も営まれています。
最近は、お店によく来ているマスターのお子さんと遊ぶのがだいすき。かわいすぎる。
参考:https://paperc.info/on-site/report_talk-with


ie coffee|大阪・北加賀屋駅
文化住宅を改装した複合施設「taitaiHOUSE」の2階で営む、ちいさな焙煎機のある珈琲屋さん。
靴を脱いで階段をのぼると、ちゃぶ台が3つとカウンター席。
店主のはるなさんとおしゃべりをしに、みんなが集まってきます。
珈琲が苦手な人には、手作りのコーヒーシロップを使ったコーヒー牛乳がおすすめ。
スイーツはプリンやガトーショコラ、ケークサレ、クッキー、チーズケーキなど、そのときどきで変わります。
たくあんたまごサンドや、じゃこと大葉のチーズトーストなど、軽食もおいしいのです。
私にとっては、駆け込み寺のような場所。これから何年も、第二のおうちであり続けるだろうイエコーヒー。
きっとあなたにとっても、帰りたくなる場所になるはずです。

北加賀屋ピカ|大阪・北加賀屋駅
北加賀屋の大通り沿いに灯りがともる、洗練された酒場。カウンター席がメインで、2人席と4人席がひとつずつあります。
オープンした頃から何度も来ているけれど、今月で3周年と聞いてびっくり。おめでたいなぁ。3年間、おつかれさまです。
お酒の種類も豊富で、「わたしでも飲める焼酎はどれですか?」と聞いて、おすすめを出してもらうことも。
女性ひとりでも、きっと気軽に入れるお店。
友人とでも、仕事関係の人とでも、誰と来てもここなら大丈夫でしょう!という安心感があります。
今日は冬を感じるおでんを。だしが染みていておいしい〜!!
ひとりで訪れましたが、顔なじみの常連さんとおしゃべりしながらいただきました。
店主の原口(はらぴー)さんには、以前サンポ屋でインタビューもさせていただきました。
よかったら、こちらも読んでみてくださいね。
サンポ屋でインタビューさせていただいた記事はこちら
いつまでも、大事にしたいお店です。

珈琲とお菓子 青燈|大阪・住吉東駅
住吉大社のそばにある、上品で静かな時間が流れる、だいすきなお店。
紳士的でかっこいいマスターと、にこにこ天使みたいに優しいママが、夫婦で営まれています。
目に映るもの、口にするもの、すべてが美しい。
やっぱり接客って、姿勢だなぁとしみじみ思う。店は、人格だ。
このお店の姿勢が好き。なんだか、とっても大事にしてもらえているような気持ちになる。



Cafe de くすの樹|大阪・住吉大社駅
こちらも住吉大社のすぐそばにある喫茶店。
広々とした店内に、大きなガラス窓。窓の向こうでは木々が揺れる。
いい意味でつくりこまれていなくて、チェーン店のような気軽さがある。
なんといっても、メニューの多さがすごい。モーニングは9種類もあり、500円から。
セットドリンクにはオレンジジュースやカルピスも選べます。
4人席が多いことから、家族で訪れるお客さんも多いのかな〜と想像。駐車場があるのも、家族で来やすいポイントかもしれません。
ひとりで訪れる男性や、海外からのお客さんの姿も。いろんな人が、それぞれの過ごし方で利用している。
客層を選ばず、誰にでもひらかれているところが、まちの喫茶店らしくて好きだなぁ。


アカリ珈琲|堺・七道駅
古民家をDIYしてカフェを営むこと、20年。気さくなマスターが、自家焙煎の珈琲を淹れてくれるお店です。
お食事はスパゲッティとホットサンド。スイーツはティラミスとロールケーキ。
10代のころ、ここのアイスコーヒーをきっかけに、珈琲が飲めるようになりました。
夜まで開いているので、仕事帰りに立ち寄ることもあったなぁ。常連さんもマスターと同じように気さくで優しくて。
肩の力が抜けていて、会うたびに、こんなふうに生きられたらいいな、と思います。


ちかくには大和川もながれていて、きもちいいです。
川を渡るだけで、なんだか違う場所に来たような感覚になります。

最後に|好きな世界をつくる、お金の使い方
「お金を使いすぎなのではないか」と、じわじわ思うことはあって。バランスを取るために、少し控えてみたりもする。
それでも、わたしはやっぱり好きな喫茶店や居酒屋に行く生活を続けたい。
「使うお金を最小限にして、できるだけ働かない」という暮らし方に希望を感じる一方で、わたしはこれまでうまく貯金ができたこともないし、家計簿もすぐに挫折してきた。
なんなら、こうやってお店に行くお金を我慢したくなくて、家賃を抑えてきた。というか、こうやって個人店に行くことによって、わたしは保てているような気すらしているのだ。
しんどいとき、さみしいとき、むしゃくしゃするとき。「それなら、あのお店に行こう」と、気分によって行くお店を使い分けている。生活の中でいちばんの楽しみを、どうやって我慢するのだろう。
そして、「お金を払うことで、好きな世界をつくっている」という感覚もある。
誰にお金を払うかで、社会に対して意思表示をしているようなものだと思う。わたしにとってこのお店は必要で、なくなってほしくないです、と。
そんなに大したお金を支払えるほどの財力はないので恥ずかしいのだけれど、わたしはちゃんとお金を持てるようになっても、同じように、良いものにお金を払いたい。
そう思うと、わたしはミニマムな生活に憧れておきながら、バリバリと働いて稼いでいきたいのだ。
というか、わたしは高校1年生でマクドナルドのアルバイトをしていたときから、仕事がだいすきである。これからも、仕事をたくさんしたい。
ということで、わたしにとって個人店のある暮らしは、なくてはならないもの。これからも、好きなお店に通い続けたい。
お金がなくならないように、働きます。


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