8月末の昼下がり。
自転車に乗って、だいすきなまちへ向かう。
このまちには、好きなお店が歩いて15分圏内にいくつもある。
ごはんを食べて、本屋に寄って、コーヒーを飲んで。
今日はそんなふうに、ぐるぐるまちを巡る。
THE MARKET ikedayaBBQstyle
まずは、ちん電「東天下茶屋」駅のすぐ目の前にあるお店でランチ。
お肉とオーガニック野菜を炭火で焼き上げるBBQスタイルのレストラン。
パンは、粉・塩・水だけでつくるサワードウという、この施設内の「THE MARKET Bakery」でつくられたもの。
ビーツの冷製スープもおいしい…。真夏の疲労に効く。
なす、ズッキーニ、にんじん、モロヘイヤ、サニーレタスなどなど、シンプルな調理で素材の味が際立つ野菜たち。
レモンチキンとソーセージもおいしく、夢中で食べ進める。
わたしはTHE MARKETさんの掲げている想いに共感している。
この場所は、イベントもたくさん行っている。近所に暮らしていたら、きっと嬉しい塔となってくれるような場所。
カジュアルな店内もかっこいい。

FOOD ORCHESTRA
身体に優しい食材や、野菜、おかし。衣服、生活雑貨などまであり、日々のお買い物はもちろんのこと、とっておきのギフトや手土産にもぴったりなちょっとセンスの良いものが揃う。
ホームページのABOUTに、なにやらすてきな文章。
はじめまして! 安心できる、おいしい食品を選りすぐってお届けするオンラインストア、フード・オーケストラです。育み作る人と食べる人は、深呼吸するように、つながり、めぐるもの。しあわせで、おいしい音が、途切れることなく明日も明後日も響いたらいいなと思う。正直で、安心できる、おいしい食品を選ぶことは、作り手や子供たちの、わくわくするような素敵な未来をひらいています。私たちが毎日できる、小さくて、大きな力。日々のくらしに無理なくしっくりとくる、おいしいものやうれしいものを、私たち自身の感動を忘れることなく新鮮な目で選び、みなさまの食卓へとお届けするオンラインショップを目指します。
正直で安心できるもの。しっくりくるもの。
わたしもそういうものを生活の中に取り入れたい、と常々思う。
こういうお店がちゃんとまちのなかにあって、「選択できる環境にある」ということは、豊かだと感じる。
消費の波に飲まれるのではなく、自分の意思で、食べるものも着るものも選べる。

本屋 亜笠不文律
2025年3月にオープン。ずっと気になっていた独立系書店に、ようやく。
店内に入ると雑誌や漫画のコーナーがあり、「ザ・まちの本屋さん」といった親近感の湧く雰囲気。
2階は古本と喫茶のスペースになっていて、ゆっくりお茶して過ごすことができる。
あえて定番を貫き、こだわりを見せすぎないことによって、受け入れられるものやつくれる雰囲気があるんだなぁと個人的にはとても勉強になった。
ローカルな土地で本屋をひらくということ。だれに商売するの?ということ。考えて、お店をつくられたんだろうな。

COFFEE LONG SEASON
自家焙煎の小さなお店。入った瞬間に世界観がばちっと決まっていて、「はぁ好きだ・・!」となる。
コーヒーをえらび、チーズケーキも頼む。席につき、目の前にある本を手に取る。
店主がコーヒーを淹れているところに、光がきれいにはいっていて、うっとりと眺める。きれいですねというと笑っていた。
お客さんとも気軽におしゃべりをしていて、心地いい。
会話をBGMに、読書を。レコードから、好きな曲が流れてくる。

このお店たちは、歩いて15分圏内にある。
今回はお休みだったけれど、この道中には「あたりきしゃりき堂」というおいしいドーナツのお店もある。
ほかにも、まだまだ気になるお店がたくさん。
ぜひ、時間をつくって近所に出かけてみてください。
目的地をつくらない、日常の旅。


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